錫杖会
   
 
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錫杖会会長(3回生)
波岸   正

同窓会の事業として三年毎に開催している「第七回北で南のコンサート」が今年十月十六日に市民会館で実施されます。昼の部は在校生の皆さんに鑑賞していだだき、夜の部は一般のお客様にチケットを販売します。市民の方にも定着し認知度の高いイベントとなりました。
コンサートは学校の吹奏楽部を中心に、南高校の卒業生で音楽の分野で活躍しているプロの方が出演します。前回はNHK交響楽団主席トランペッターの関山さんをはじめ、オペラ歌手、ジャズプレイヤー、ピアニスト、ブラスクィンテット等々多彩な面々。そして第一回よりコンサートの演出・進行のディレクター役の伊奈かっぺいさんが出演しました。


同時に十月十六日から十九日まで「第五回錫杖文化展」も開催予定となっています。音楽関係以外の芸術の分野で活躍している方の作品を紹介する展示会です。書・日本画・彫刻・染色工芸・油絵・陶芸・漆工芸・商業写真等これもまたプロの作品であり職業人としての誇りを感じるものばかりです。
錫杖会も四十三回生二百三十五名を加えて会員一万四千九百五人となります。学校創立から四十五年を数え、一回生も還暦を過ぎました。リタイヤ後は南高校卒業生の応援団として力を注いでいただけると、期待いたします。

昨年九月二十一日南高校初代校長である小野正文先生が九十四歳で死去されました。先生は学校創立記念日の寄稿文に論語爲政第二の四の「子曰わく、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲する所に従って矩を踰えず」を引用されています。三十周年では「而立」四十周年では「不惑」を学校の歴史と孔子の教えを喩えています。五十周年の創立記念日まで元気でいたならば、「知命に思う」と掲げたのだろうか。小野先生の学校創立の思いを具現化する為にも、これからまさに校風発揚の時と確信します。

「無限の希望 胸に奏でて 大いなる理想を 此処に 求めん」
 
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